※写真には題名とかトンボの種名とか注目点の説明とかするものなんでしょうが、そういうものはかえって写真の本質を削いでしまうものと思います。よって解説は一切ありません。トンボの種名は当然すべてわかっています。ただし、掲載順はランダムですし、同じ種のトンボでも複数回登場しています。
掲載の画像はドット数をかなり落としていますので、細部が若干見にくくなっています。本来はプリントで見せることができる解像度です。
※夏休みの自由研究や学校の調べ学習でこのページを発見した方へ。このページはそういった目的にはまったく役に立ちません。さっさと他のホームページを探しましょう。
(2005〜2007年分もこっそり追加しています。(2008.5))
次回の更新は?(2004.12.12)2004年の更新は以上で終わりです。東京都区部で撮れるものはおおむね撮ってしまいましたので、これからはもっとあちこち行かねばなりませんが、現実的な問題として、収入に乏しい現状では金稼ぎを優先せざるを得ません。多分、来年は更新できないのではないかと思います。
それでも新たなトンボのハネの写真をご覧になりたいという方は、私に何か仕事を回していただければありがたいです。イラスト仕事が一番いいのですが、自然観察会や講演会の講師もうけたまわっています(こちらは前後の時間をトンボ撮影にあてられるため都合がいい面があるのです)。
なお、「トンボのハネ」は写真集の形で出版できないかと考えております。ご関心のある出版社の方はどうぞご連絡ください。
追記(2004.5.23)これらの写真が図鑑などに載っている標本写真と同じものだと思われるのは困るので、ちょっと補足しておきます。これらの写真のトンボは生きています。また、屋外で撮っています。標本という死体を室内光で撮る標本写真とは本質的に異なるものなのです。試しに、図鑑の標本写真と比べてみてください。私の写真の方が色が非常に鮮やかなことがわかるでしょう。これは、トンボは死ぬと変色するという理由もありますが、自然光と人工光の違いというのも大きな理由です。私の写真が旧来の標本写真とは違う発想から来ている、特異なものであることを掲載の写真でご確認ください。
なお、これらの写真を撮れるのはおそらく世界で私だけ(のはず)です。エージェントなどにもデータを預けていません。他を探しても時間の無駄ですので、ご入り用の場合は私にご連絡ください。