Vol. 417(2008/7/27)

[東京タヌキ探検隊!]「皇居におけるタヌキの食性とその季節変動」の読み解き方 後編

執筆:宮本 拓海
(普通なら執筆者名は書かないのですが、このページだけを無断引用される可能性が高いため、明記しておきます。)

 ※前編はこちら


執筆者の順序

論文の内容に入る前に、執筆者の並び順を見てみたいと思います。
この論文は5名による共同執筆になっています。そして、天皇陛下は5番目つまり末尾に名前があります。これは何を意味しているのでしょうか。

執筆者が複数いる論文の場合、1番目に名前が記載されるのはその研究の主要部分を担当した人であり、論文を執筆した人であると考えられます。「共同執筆」といっても、みんなで公平に分担して原稿を書くとは考えられません。誰か1人が文章を書いて、他の人が修正・校正をするのが自然でしょう(そうしないと、全体のバランス(文体や内容の整合性)がとれないからです)。ですから、この論文では天皇陛下ご自身は文章を執筆していないと思われます。
だからといって、陛下の役割が少なかったというわけではなさそうです。執筆者の並び順で末尾に名前があるということは、それは「一番偉い人」(大学などで言えば研究室の教授クラス)を表すことが多いのです。もっとも、単純に貢献度の順番通りに並べる場合もあるようですが、今回はそうではないでしょう。
報道によれば、今回の研究は「陛下が発案した」(時事通信社、2008年7月10日、他各紙)とあり、積極的に関わっていたことがうかがえます。また、前回書いたようにご自身も作業を分担されたことからもそれはわかります。
立場も高く、要所要所で研究に貢献された、ということが並び順の末尾という位置に表されているのではないかと私は考えます。
(ただし、私も詳しい内部事情はわかりませんので、これ以上は何とも言えません。)


論文からわかること

さて、いよいよ論文の本題に入りましょう。
この論文の研究の目的は「タヌキのフンを分析して、何を食べているか、季節によって食べるものがどう変化するのか」を調べることです。
調査期間は2006年4月から2007年12月。1年9ヶ月という長期間継続されています。
赤坂御用地のためフンを調べた[文献3]では、フンの採取は3回のみで、細かな季節変動を知るには物足りないものでした。今回の皇居の調査ではより詳しい分析が期待できるわけです。


調査で確認されたためフン場は全体で30ヵ所です。皇居全体で115haですから、約4haあたりに1ヶ所のためフン場があることになります。ただし、その密度は場所によって異なります。最も数が多かった吹上御苑地区および吹上御苑外地区は、それぞれ25haに10ヶ所ずつのためフン場があったとのことなので、2.5haに1ヶ所ということになります。2.5haとは、約120m四方ほどの面積になります。これは、皇居の外で言えば、ちょっとした公園の面積、あるいは小学校・中学校の敷地面積に相当するぐらいの広さです。
これだけのためフン場があれば、フンを研究材料として安定的に得ることができます。これは研究にあたってはとても好都合なことです。
私たちは主に住宅地に生息するタヌキを調べていますが、ためフン場を見つけることすら非常に難しい状況です。皇居という絶好のフィールドで調査研究ができるというのはとてもうらやましいことです。


さて、次はいよいよフンの内容物の結果を見ていきましょう。
この論文では、「出現率」という数値で、内容物の出現の頻度を表しています。

出現率(%)=(当該内容物が含まれていたフンの数)÷(調査したフンの数)×100

例えば、10個のフンを調べて、その中の9個に昆虫断片がそれぞれ1つずつでも含まれていれば、出現率は90%となるということです。「内容物全体に占める割合」ではないことに注意してください。合計すると100%を超えてしまうのはそのためです。

まず、動物質と植物質の出現率は次の通りです。

動物質 97%
植物質 95%
人工物 12%

動物も植物も同じようによく食べていることがわかります。「雑食」というタヌキの食性が確認できます。

次は動物質の出現率の詳細です。多い順に並べました。

昆虫類
95%
唇脚類
56%
鳥類
37%
腹足類
12%
哺乳類
4%
両生類
3%
等脚類
2%
爬虫類
2%

※用語解説
 唇脚類(しんきゃくるい)=ムカデ、ゲジの仲間。
 腹足類(ふくそくるい)=巻貝の仲間。カタツムリを含む。
 等脚類(とうきゃくるい)=ワラジムシ、ダンゴムシの仲間。
 (ついでに、論文中に登場する用語も以下に解説しておきます)
 鞘翅目=甲虫目のこと。コガネムシ、カブトムシ、オサムシ、カミキリムシ、クワガタムシ、テントウムシ、ハムシ、ホタル、ゲンゴロウ、ゾウムシなどなど非常に多くの種類を含む。
 異翅目=カメムシ類。セミ類などを含めて「半翅目」と分類されることもある。
 直翅目=バッタ、キリギリス、コオロギの仲間。

昆虫が常に安定して食べられていることがわかります。
昆虫の中で多いのは甲虫目(鞘翅目)のオサムシ科、コガネムシ科、ハネカクシ科です。
この中では、ハネカクシ科というのは聞きなれない名前かもしれません。これは土の地面や林床などに普遍的に生息しているグループです。一見すると翅が無いように見えますが、小さい前翅の下に後翅を隠しています。これが名前の由来です。翅がありますので飛ぶこともできます。ハサミムシ目にも似ていますが、ハネカクシには腹の先端にハサミはありません。

昆虫類の内訳から、あるいはムカデ、ワラジムシも食べているといったことから、タヌキは地表に生息する動物をよく食べていることがわかります。このような動物が主食といってもいいほどです。
冬場は昆虫類は少ないだろうと思われるかもしれませんが、この分析からは冬でもハネカクシやムカデ類を食べていることがわかります。昆虫類は確かに冬場には姿を見せなくなりますが、それは死滅したわけではなく、落ち葉の下などで越冬している種類もいるはずです。昆虫類は、全体としてみれば通年で安定して得られる食べ物と言えるようです。

地表にいる動物といえば、ミミズも食べているはずだと考えられます。しかし、消化されやすいためかフンからはまったく見つかっていません。このような「数字に表れない」生物も少なくないことでしょう。

意外に多いのが鳥です。これは、生きている鳥を狩猟しているのではなく、弱ったものや死体を食べていると思われます。

次に植物質の内訳です。

種子 94%
その他 22%

種子の内訳を多い順に10種並べると次のようになります。

ムクノキ
エノキ
サクラ属
タブノキ
イチョウ(ギンナン=銀杏)
ミズキ
シイ・カシ類(いわゆるドングリ)
クサイチゴ
カキノキ(柿)
イヌビワ

当然ながら、実のなる季節は決まっているので、フンの中に出現するのもその頃に限られます。

種子以外のもので多かったのはササ類の葉だったそうです。一般に、葉は消化が悪いのですが、消化が悪いからこそこうして消化されずに排出されたのかもしれません。

そして、注目の人工物(人間由来物)です。
その詳細は、ビニール片(5例)、綿(3例)、風船(1例)、ゴム製シート(1例)、その他(ティッシュ、ゴム製品、レジ袋など11例)となっています。
全体から見るとその数はかなり低く、タヌキが人間由来物に依存しているとは言えないでしょう。積極的に食べているとも考えられません。これは、皇居の豊かな自然環境を考えれば当然のことでしょう。また、皇居は人口密度が非常に低いことからもこれは説明できます(つまり、もともと人間由来物が少ない)。


ここで、内容物のリストを別の方向から検討してみましょう。
論文には、それぞれの出現例数の詳細な表も掲載されています。その出現例数を、出現率ではなく、すべてカウントした「出現例数÷のべ出現例数」で見てみるとどうなるでしょうか。
まず、全出現例数を計算すると、のべ1014例となります。
次に、各分類群での全出現例数と、「出現例数÷のべ出現例数」の数値を表にしました。

昆虫類
472
46.5%
種子
277
27.3%
唇脚類
94
9.3%
鳥類
62
6.1%
その他植物質
39
3.8%
腹足類
21
2.1%
人工物
21
2.1%
不明動物質
9
0.9%
哺乳類
7
0.7%
両生類
5
0.5%
等脚類
4
0.4%
爬虫類
3
0.3%

昆虫類がトップで約半数にもなることがわかります。この数字からも、タヌキの主食は昆虫だと言ってもいいことがわかります。
ただし、この計算も本当は重量で比較した方が公平でしょう。昆虫1頭を食べるよりも、鳥1羽を食べる方が量がずっとずっと多いからです。それでも、鳥類などの大きな食べ物は必ず見つけられるものではありません。いつでも得ることができる食べ物はやはり昆虫ということになります。


では、皇居の外の東京タヌキは何を食べているのか?

この論文は、自然豊かな皇居の中のタヌキを対象にしています。では、それに対して、皇居の外のタヌキは何を食べているのでしょう。

この項では私の調査結果を紹介します。
タヌキのフンの分析は私も行いました。その一部は[文献8]にも簡単に紹介しています。ただし、私の分析はこの論文ほどの精密さはありません。
その理由のひとつは、サンプル数が非常に少ないためです。住宅地など都心では、ためフン場を見つけることが非常に難しいことが原因です。
もうひとつの理由は、完全なより分け・分析を行っていないためです。つまり内容物の詳細な分類・計数を行っていません。この作業には非常に時間と労力がかかるため、現状では私一人でこなすことができません。
こういう事情があることを前提とした上で、分析の結果を紹介してみたいと思います。


まずフンには、昆虫類、特にその脚は必ず多数含まています。その分類まではわからないことがほとんどですが、ゴミムシ、ハネカクシ、ハサミムシ、アリといった地表に生息している種類が主のようです。これは皇居のタヌキと同じような傾向です。
このことからも、やはりタヌキの主食は昆虫と言ってもいいのかもしれません。昆虫ならば、都会の緑地でも得ることが可能です。これは、都会にタヌキが生息できる理由を示しているのかもしれません。

鳥類は羽毛、羽軸が含まれていたので食べていることがわかります。哺乳類、爬虫類、両生類については、はっきりとわかるものは内容物にはありませんでした。

植物は分類が難しいのですが、フンには必ず入っているものです。私が見た限りでは、雑草を食べているようでした。皇居の場合ではよく見られた種子は見つかりませんでした。これは、現場近くにそのような植物が無かったか、あっても季節的に外れていたのではないかと思われます。

人間由来物は、私は見ていません。ただし、そもそもサンプル数が少なすぎるので、人間由来物をまったく食べていないとは断定できません。また、人間由来物は消化が良さそうなものも多くあります。例えば、ドッグフード、キャットフード、パン、ご飯、生肉、ソーセージなどなどを想像してください。こういったものは消化され、フンの中には残らないでしょう。
ただ、「都会のタヌキは残飯・生ゴミをあさっている」あるいは「都会のタヌキは残飯・生ゴミばかりを食べている」というイメージは間違っているのではないかと私は思っています。
この「皇居のタヌキ」論文でも明らかなように、タヌキは特定の物に固執することなく、さまざまな種類の物を食べています。残飯・生ゴミを食べることができる状況だとしても、そればかりを食べるということはない、と私は考えています。

そもそも、東京都23区内のタヌキが残飯・生ゴミにありつける可能性は高いのでしょうか。23区内では、ゴミは朝に出して、昼前には回収してしまう、というのが一般的です。タヌキは夜行性ですので、これではゴミ袋に出会うこともないでしょう。飲食店ではこれとは別に夜間収集をやっていますが、それは主にタヌキがいない繁華街のことです。
もし、夜中にタヌキが人間由来の食べ物に遭遇するとすれば、キャットフードがその例であると思われます。つまり、庭などにネコ用の食べ物を置いておくと、それをタヌキが食べに来るということです。
もうひとつの可能性がコンビニエンスストアです。24時間営業で、古くなった弁当などを裏口に放置したりすると、そこにタヌキがやって来るかもしれません。
ただし、キャットフードはどこにでも置いてあるものではありませんし、コンビニの裏口へは侵入できない建物構造のこともあるでしょう。やはりこれらに大きく依存しているとは考えにくいのです。


タヌキが都会で何を食べているのか、どれほど人間由来物に依存しているのか。これは解き明かさなければならない課題です。そしてまた、これは私に課せられたテーマだと思っています。
しかしながら、その研究には問題点も抱えています。
それは、
・定常的に得られるためフンがない
・分析作業に非常に時間がかかる
・詳細な種の同定が困難
ということです(より根本的には、資金・機材・時間の問題です)。
これらを解決しつつ、研究を進めていきたいと思います。


生息数の推定について

この論文で私が気になったもうひとつのこと、それは皇居内に生息するタヌキの個体数です。私は東京都23区内のタヌキの生息数の推定も行っていますから、皇居内の生息数が判明することは大きな意味があります。

論文中では、1日に確認した新しいフンの数から生息数を算出しています。それによると、「最小で2頭、最大で14.5頭」とのことです。さらに、「未発見のためフン場があるかもしれないため、これよりも多いことも考えられる」とも書かれています。
「2〜14.5頭」という数字は、ちょっと精度が悪いと思います。これは、フンの数から間接的に算出しているためです。
論文の執筆者たちも、生息数の把握には興味を持っているはずで、おそらくセンサーカメラなどを使って確認しようとしていると思われます。今後の研究でより精度の高い結果が得られることに期待しましょう。

皇居の中でのタヌキの生息数には、私も以前から関心を持っていました。
[文献6]の中で私は、皇居に生息しているタヌキの数を1〜3家族と推測しています(頭数に換算すると2〜9頭)。これはわかりやすい例としてたまたま紹介しただけなのですが、タヌキと生息環境との関連から、2006年時点で私はこの数字を算出していたのです。

今回の「皇居のタヌキ」論文の結果からも、タヌキが1家族だけしかいないとは考えにくいことがわかります。少なくとも2〜3家族は生息しているのは確実です。おそらくはそれ以上、5家族ぐらいいても不思議ではありません。
ここで言う「家族」とは、つがいの2頭だけを指しているのではありません。親元から独立していない子どもがいる可能性は高いですし、独立はしたもののまだつがいになっていない若い個体がいるかもしれません。そういう個体も計算上は同じ家族として含めて考えています。その場合、1家族あたり2〜4頭と想定すると、皇居には4〜20頭程度は常時生息していると考えられます。


生息数について、もうひとつ補足しておきます。
皇居に、あるいは東京都23区内に何頭いるのか、興味を持たれる方は少なくないでしょう。しかし、生息数を正確に知ることは非常に難しいのです。その理由のひとつは、タヌキを観察することが非常に難しいためです。夜行性で用心深い性格のため、なかなか人前に姿を見せません。
もうひとつの理由は、多産であるからです。タヌキは年に1回、通常は4〜8頭の赤ちゃんを産みます。つまり、すべてのつがいがこれだけの赤ちゃんを産むと、生息数はいきなり3倍以上にはね上がってしまうのです。そして、野生動物というものは幼少時の死亡率が高く、1年以内にかなりの幼獣が死亡してしまうと考えられます(でないとあっという間に人口爆発してしまいます)。このように、タヌキの生息数は常に変動するものであるため、ある時点での正確な生息数がわかったとしても、数ヶ月後には間違いなく変化してしまうのです。

私は、繁殖期直前の春の生息数を採用するのが妥当ではないかと考えます。この時期は生息数が最も少なくなるからです。
また、タヌキの生態を考えると、生息数よりも「家族数」「単独個体数」に注目した方が良いと思っています。「家族」とは固定したつがいのことで、夫婦2頭になります。親から独立していない前年生まれの子どももいっしょに行動している場合もあります。「単独個体」は親から独立したものの、つがいの相手が見つかっていない個体です。
タヌキの生息数の推定方法には、答えが一発で出てくるような公式のようなものはありません。その計算方法と精度を上げていくのがタヌキ研究の今後の課題です。


まとめ

論文「皇居におけるタヌキの食性とその季節変動」は、皇居のタヌキのためフンを調べることで、タヌキが何を食べているかを解明した研究です。また、長期間継続的に分析することで食べ物の季節変動も判明しました。

皇居のタヌキは動物も植物もよく食べています。これはタヌキの「雑食」の性質を再確認するものです。
動物質の食べ物の多くは昆虫類、ムカデ類で、年間を通じて安定的に食べています。主に地表に生息する無脊椎動物を食べているようです。
鳥類もよく食べられていますが、いつでも得られる食べ物ではないようです。
植物質の食べ物の大半は種子です(ギンナンやカキノキのような果肉も含む)。種子の種類は当然ながら季節によって変化しています。
皇居のタヌキは人工物も食べていますが、その量は多いものではありません。皇居には豊かな自然環境があるため、人工物に依存することなく生活できているようです。

皇居に生息するタヌキの数は「2〜14.5頭」と推測されています。複数の家族が生息しているのは確実です。


以上、論文「皇居におけるタヌキの食性とその季節変動」を読み解いてみましたがいかがでしょうか。この論文は特に難解なものではなく、非常に基本的なことをおさえている内容です。ある程度の動物学の知識があれば、十分理解できるでしょう。
研究の題材としては「タヌキの食性」というのは派手ではありませんが、そのフィールドが「皇居」という、これまで誰も手をつけなかった場所であること、大都会の中に位置すること、といった点で非常に興味深いものになっています。

皇居のタヌキの研究は今後も続けられるはずです。食性以外にも新たな発見があるかもしれません。また、似たような環境である赤坂御用地でも調査研究が行われていると思われます。
次はどのような発見をもたらしてくれるのか、同じく東京のタヌキを研究する私としては、興味深く待ちたいと思います。


追記

(2008年7月29日追記)

国立科学博物館(上野)の科博NEWS展示「皇居のタヌキとその生態」を見に行ってきました(期間:2008年7月23日〜8月31日)。

この展示では「皇居のタヌキ」論文の内容を中心に、皇居のタヌキの現状をわかりやすく解説しています。面積は狭いのですが、内容は充実しています。
この展示で初めてわかったことがありましたので以下に列記します。

・皇居の中では2007年からテレメトリ調査もやっています。テレメトリ調査とは、電波発信器をタヌキに装着して、その位置をアンテナで探っていく調査方法です。タヌキの移動を追いかけることで、その行動範囲がわかります。

・これまで報道などで「皇居の中にタヌキは6頭生息」というものがありましたが、その根拠が私にはわかりませんでした。論文に載っている数字とも違います。
その根拠は、2006年8月に行われた、皇居内での一斉調査によるものでした。夜、皇居内各所に人員を配置、タヌキの出現を記録していった結果、6〜7頭いることを確認できたとのことです。

・皇居内で捕獲されたタヌキ(死体を含む)は遺伝子解析もされています。

これらのことからわかるのは、論文で取り上げたフンの分析は、タヌキ調査全体の一部に過ぎないということです。今回の展示以外でもいろいろな方法で調査が行われていることは確実で、かなり本格的なものになっているようです。
皇居のタヌキの調査研究は、今回に限らず今後もその成果が発表されていくことでしょう。皇居のタヌキの謎が明らかになっていくことを期待できそうです。

東京都23区内での最新のタヌキ情報については
東京タヌキ探検隊!
のページをご覧ください。

[いきもの通信 HOME]