いきもの通信 トンボ関連情報

この「いきもの通信」はトンボ専門のホームページではありませんが、このところトンボを重点的に見ているので情報をまとめてみました。


参考記事

「BE-PAL」(小学館) 2003年12月号(No.270)
特集「半径3キロ ご近所探検隊」
p.33「近所の公園でのトンボ撮影の秘技ちょっとだけ公開!」

この記事に私のトンボ写真が紹介されています。

このトンボ写真について、何がすごいのかよく理解できない方も多いと思いますので補足しますと、

・トンボは生きてます。ぴんぴんしてます。標本ではありません。
・屋外つまり自然光で撮ってます。
・画像加工は行っていません。
・このような写真はおそらく世界初です。その理由もいくつか考えられます。
・本当は大きくプリントしないと迫力が伝わりません。A3サイズでお見せしたいです。翅脈もはっきりと見ることができます。

Vol. 188に写真を掲載していますが、パソコン画面は解像度が低いために本来の精細さがかなり損なわれています。やはりA4以上の印刷物でないとわからないでしょうね…。

トンボのハネ」のページに写真を掲載してますのでご覧ください。


この「いきもの通信」でトンボを取りあげた記事

Vol. 102(2001/9/2) [今日の本]トンボのすべて 改訂版

日本国内で見られるすべてのトンボ196種について、写真と解説が載せられている図鑑。トンボに関する環境のことなどもカバーしている。トンボ入門書として手ごろな一冊。

Vol. 112(2001/12/2) [今日の観察]都会にトンボは何種類いるか、調べてみました

東京都内某公園。あまりいい水環境とはいえないこの公園に、何種類トンボがいるのか調べてみました。

Vol. 123(2002/3/10) [今日のいきもの]オツネントンボ/真冬のトンボを探せ!

冬にもトンボがいる、なんて信じられますか? 卵でも、ヤゴでもなく成虫で冬を越すトンボがいるのです。しかも都会にもいるのです。

Vol. 136(2002/7/21) [今日の観察]カエルとトンボの近い関係

カエルとトンボの共通点は何でしょう? カエルとトンボは実はとてもよく似た生活をしているのです。

Vol. 188(2003/8/24) [今日の観察]トンボの写真、トンボの翅

今年(2003年)はトンボの写真を大量に撮っています。美しい翅の写真をご覧ください。

Vol. 191(2003/9/14) [今日の観察]昆虫採集で昆虫が絶滅する?

昆虫採集すると昆虫が絶滅する。あなたはそう思っていませんか? しかし、現実的にはありえないことなのです。昆虫が絶滅する本当の原因は何か? きちんと見極めなければなりません。

Vol. 196(2003/10/19) [今日の観察]世界で最も普遍的なのに誰も知らないトンボ、ウスバキトンボの翅は本当に薄いのか?

日本では最も普通に見られるトンボのひとつがウスバキトンボです。ところがその知名度は意外なほど低いものです。今回は、どの本よりも、どのWWWサイトよりも詳しいウスバキトンボの話です。

Vol. 197(2003/10/27) [今日の観察](街中でも)上を向いて歩こう

自然観察は街中でもできます。上を向いて歩けば、アキアカネやネズミを目撃できるかもしれません。

Vol. 199(2003/11/9) [今日の観察]都会にトンボは何種類いるか、調べてみました 2003年版

東京都内某公園で、今年もトンボ探索をしました。新しい発見もあって、計17種を確認できました。

Vol. 202(2003/11/30) [今日の観察]都会にトンボは何種類いるか、調べてみました 2003年版 東京都内編

Vol.199の追加編です。今年はいつもの某公園以外にも足を伸ばしてトンボを捕獲しました。そうして見つけたトンボの紹介です。

Vol. 229(2004/7/18) [今日の観察]色が変わるトンボ/だからトンボはややこしい

トンボの色が変わる、なんて信じられますか? ところがトンボの色変化はとても普通のことなのです。一般の昆虫図鑑ではあまり解説されていない色変化について解説します。

Vol. 236(2004/9/12) [今日の事件]死んでいるトンボよりも生きているトンボの方が美しい理由

昆虫というと「昆虫標本」を思い浮かべる人もいるでしょう。しかし、トンボの標本というのはあまり聞いたことがありません。実はトンボは生きている姿の方が美しいのです。トンボは死ぬとどうなるのでしょうか。生きたままの美しさを残す方法はあるのでしょうか。

Vol. 239(2004/10/3) [今日の観察]アオモンイトトンボとアジアイトトンボ、どう違う?

アオモンイトトンボ、そしてアジアイトトンボというトンボがいます。小さいので気付かれないことが多いのですが、普通の池でもよく見られるトンボです。これらは分類上近縁で、外見がそっくりな種類なのです。見分け方がややこしいこれらのトンボを紹介します。

Vol. 248(2004/12/5) [今日の観察]都会にトンボは何種類いるか、調べてみました 2004年版

また今年もやってきました、トンボ観察の報告です。某公園では昨年までに17種を発見しましたが、今年は3種を新たに発見、ついに計20種の大台にのりました。


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